株のデイトレードとは

プロのトレーダーと聞いて浮かぶイメージは、常にモニタ画面と睨み合い状態でレートの動きを逐一見ながら最適な取引タイミングを狙っている・・・というようなところではないでしょうか。このような取引は「デイトレード」というもので、一日のうちに購入した株の銘柄を売却して利益を確定したり、信用取引において空売りをしても必ずその日のうちに買い戻しを行って損益を清算するというような取引です。現物株におけるデイトレードは翌日には取引を持ち越さない、というのがお決まりです。


一日中縛られるのがデイトレードではない?!

一日のうちに株の売買取引を終了させるわけですから、常に時間が拘束されてしまうのではないかというのが心配されますよね。しかし、実際にデイトレーダーと呼ばれる人たちはある一定時間に狙いを定めて取引に集中しているというタイプが多いのです。それは株価の動きが一日の中で最も活発になる時間帯。これは市場が開いた後の午前中=前場と呼ばれる時間帯(午前9時から11時半まで)で、証券会社のディーラーやプロトレーダーも前場に力を入れて利益を得ようと積極的に取引を行います。株取引でデイトレードを行うなら、この前場が狙い目となります。


デイトレードにはメンタルの強さも重要事項

例えば初心者でも絶対に勝てる!というような手法で株取引をしたとしても、100人が100人成功するとは限りません。手法をうまく使って大勝する人もいますし、甚大な損失を出して大失敗してしまう人もいます。これは何が影響しているのか?デイトレードにおけるメンタル面の強さです。考え方一つで人はネガティブにもポジティブにもなれます。10回の株取引を行って10回負けたとなると、もう手を引いた方がいいのかもと落ち込んでしまいますよね。しかし、デイトレードで取引できる回数は10回とは限りません!ここで100回株取引をしたうちの10回負けた、と考えるとどうでしょうか。連敗したとしても冷静に取引を続けていくことができるはずです。株のデイトレードで失敗する原因の多くは、取引で負けが重なり冷静さを失ってしまうところにあるのです。


たったの一日で何回のトレードが実現できるのか

買い、売りの注文において株の数や価格、成行か指値注文なのかなどを決定し、必要事項を画面上に入力して取引を行うのが一連の流れです。その後取引が成立していれば自身が決めた条件に沿って株価の決済取引を行う、これを何度も繰り返すのがデイトレードです。株のデイトレードでは、一つの銘柄だけでなく複数同時に行うことになりますし、取引をとにかく繰り返し行うだけでも、やはりだいたい100回の取引は超えない量だと言われています。通常は30回から40回程度でしょう。

最適な取引時間を狙い目にする、メンタル面を強く持つ、そして自分が決めたルールに沿って取引を淡々と行っていくのがデイトレードに勝つシンプルな法則です。