株式投資といえば現物株での取引

投資といえば最初にイメージするのが株取引ではないでしょうか。日々のニュースで日経平均株価や円相場、国内企業や海外における経済情報などが報道され、○○企業の株価が上昇中、赤字決算にて××社の株は大暴落など、あまり意味はわからなくても日常的に耳に入ってくるものです。株の投資は敷居が高いと考えている方もいるかもしれませんが、実は意外と身近で簡単に情報は集められる投資対象でもあるのです。


現物株(げんぶつかぶ)って何だろう

基本的に株の取引とは、企業側が事業を運営していくためのお金を集めるために、スポンサーを集うことが目的です。このスポンサーとなるのが投資家となる私たち第三者です。投資家は未来有望だと見込んだその企業にお金を出し、企業は「あなたは当社のスポンサー(株主)の一人です」という株(有価証券)を発行し、渡すという仕組みです。このように有価証券という目に見える形で株取引するのが「現物株」取引です。


現物株の取引と信用取引の違い

株投資には、現物株の「現物取引」に対して「信用取引」というものもあります。信用取引とは投資家自身の身分や資産などを担保とし、証券会社から「信用」を得てお金を借りて投資をすることです。これにより、手元の資金よりも大きなお金を動かして株取引をすることができるメリットがあります。また、現物株は買いからスタートすることしかできませんが、信用取引は売りから取引ができるのも特徴です。
但し、信用取引には下記のような制限やデメリットもあります。

・取引コストが委託手数料だけではない(金利+株の賃料金)
・6ヶ月の取引期間制限
・取り扱い株の銘柄が制限される

これらの条件は現物株取引にはないため、長期間でじっくり株取引したい方や銘柄に縛られたくない方などは現物株に投資する方が向いていると思います。
株の単位と取引の基本
株を取引するためには購入するところから始めるわけですが、最低取引単位というものが決まっています。1株3000円の企業の株を買いたいと思っても、最低取引単位が100株となっていれば株投資に30万円は必要となるわけです。現在、この単位である単元株数は1単元=100株もしくは1000株と統一化にむけて証券取引所が取り組みを行っています。


単元未満株という手もある

株投資はしてみたいとは言え、100単位や1000単位で買えるほどの資金がない・・・それならば単元未満株を購入するという投資もあります。1単元に満たない端数の株なので、株主としての議決権などは与えられませんが、名義は自分となり配当も受けられます。取り扱いのある証券会社をチェックし検討してみるのもお勧めです。